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不動産を相続する場合(相続登記)にかかる費用はいくら?

相続で不動産を取得した場合、通常、不動産を取得した方に名義変更をする手続きをします。

この手続きを、一般的に『相続登記』と言い、相続登記をすることで、トラブルの予防やリスク対策になります。

さて、その相続登記をするに当たって、「費用はいくらかかるの?」といったお問い合わせを多くいただきます。

早速、相続登記をするためにかかる費用について、確認をしていきましょう

不動産を相続する場合(相続登記)にかかる費用

相続登記に必要な証明書の取得費用

相続が発生して、法律で定められた割合または遺産分割協議の内容に従って、相続登記をする場合、一般的に法務局へ以下の書類を提出する必要があります。

下記のうち、5の遺産分割協議書以外は、区役所等で証明書を発行してもらう必要があるため、その証明書の発行費用が掛かります。

また、専門家に証明書を代行取得の依頼をする場合は、その報酬もかかります。

※印鑑証明書については、専門家による代行取得が認められていませんので、ご注意ください。

1.亡くなられた方の出生から死亡までの除籍、改製原戸籍
2.相続人の方全員の戸籍謄本
3.亡くなられた方の住民票の除票
4.不動産を取得する相続人の方の住民票
5.遺産分割協議書(遺産分割協議をした場合)+相続人の方全員の印鑑証明書
6.相続する不動産の最新の固定資産評価証明書
※ その他、ケースによって上記以外の書類が必要な場合もございます。

登録免許税

不動産の相続登記をする場合、「登録免許税」という税金がかかります。
登録免許税の金額は、以下の算式で計算します。

相続する不動産の固定資産評価額(①)×【1000分の4】=(②) 
※①は1000円以下を切り捨て、②は100円以下を切り捨てます。
※計算の結果が1000円以下の場合は、すべて1000円になります。

例1:1500万円の土地と500万円の建物を相続した場合
2000万円 × 【1000分の4】 = 8万円

例2:2億円の土地と1億円の建物を相続した場合
3億円 × 【1000分の4】 = 120万円

司法書士費用

相続登記の代理を依頼する場合、司法書士へ支払う報酬がかかります。

司法書士の報酬は、法律や規則などで決まっていませんので、事務所ごとに、報酬体系やサービスの提供方法が異なります。

また、ご相談の内容やご希望のスケジュールなどによって、金額が増減することもあります。

多くの事務所では、無料で見積りをしてもらえるので、ご依頼を検討されている場合は、事前に問い合わせてみると良いでしょう。 

固定資産税など

不動産を相続した場合、相続された方は、相続発生時から不動産を取得した取扱いになります。

よって不動産を取得された方は、相続の開始日から、固定資産税などの不動産にかかる税金を負担することになります。

なお、「不動産を相続したのですが、不動産取得税がかかりますか?」と言うお問い合わせをよくいただきますが、相続によって不動産取得税がかかることはございません。

【補足】
相続する財産の合計額が、一定の金額を超えた場合に「相続税」がかかることはあります。

不動産を取得後に売却する場合は、不動産の譲渡所得税がかかります。
※こちらについては、税理士による税金シミュレーションが必要です。

以上が、一般的に相続で不動産を取得する場合にかかる費用です。

ご自身ですべての手続きをする場合を除き、具体的な費用をお知りになりたい方は、専門家にお見積りいただくのが一番かと思います。

「戸籍関係は自分で集めるので、それ以外の対応をお願いしたい。」など、ご希望されるサポート内容に応じて費用を案内してもらえると思います。

当窓口でも、無料でお見積りをするサービスを提供しておりますので、宜しければご利用ください。

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